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公認会計士短答式試験の勉強法

短答式試験の概要

短答式試験は、例年12月に第T回、5月に第II回が実施され、いずれかの試験に合格すれば、次の段階である論文式に進むことができる、公認会計士試験の最初の関門です。

 

  • 試験方式:マークシート
  • 科目:企業法・管理会計論・監査論・財務会計論
  • 受験資格:なし
  • 合格基準:500点満点中7割以上の得点。ただし1科目でも4割に満たない科目があれば不合格。

 

短答式試験「財務会計論」の勉強法

概要

おおむね理論問題が13問ほど、個別計算問題が9問ほど、総合計算問題が4問ほどで、合計26問ほどの出題。

 

難易度は低くはないが、計算問題の解答の型を身につけることで、比較的点数を安定させやすい科目。

 

勉強の方針

出題される論点や出題パターンごとに問題集・過去問を繰り返し、反射的に解答の下書き作業に入れるレベルを目指して反復トレーニングをする。

 

また、同じトピックの問題を続けて2〜3回短時間でまとめて解くことと、解答の型を身につけることができるのでおすすめ。

 

また、時間制限が厳しい科目なので、制限時間内に完答できない場合には:確実に解ける問題のみを選んで解答することも重要。

 

目標

目標は150点以上として、できるだけ点数を貯金することを目指そう。

 

短答式試験「管理会計論」の勉強法

概要

おおむね理論問題が7問ほど、計算問題が9問ほどの出題。

 

理論問題は原価計算から3問ほど、財務会計・原価管理など管理会計の知識に関する問題が4問ほど出題される。

 

計算問題は原価計算から5問ほど、管理会計から4問ほど出題される。

 

難易度が高く、学習時間に対するコストパフォーマンスが悪い科目なので、必要以上に時間を割かない割り切りも必要な科目。

 

勉強の方針

特に計算問題は難易度が高く安定して得点するのが難しいため、理論問題を得点源とすることを方針とする。

 

問題集の基本レベルがクリアできれば良しとして、それ以上の学習はやらない方が合格への近道となりやすい。

 

確実に解ける問題のみを選んで解答する取捨選択能力を磨こう。

 

目標

55点〜60点程度で合格レベルであり、70点取れればかなり優秀と言える。

 

短答式試験「監査論」の勉強法

概要

監査制度、公認会計士法、倫理規則などの幅広い範囲からおおむね18問ほどの出題。

 

広く浅い理解が求められる科目で、監査全般に対するイメージを掴むことが重要となる。

 

勉強の方針

出題範囲は非常に広いが、出題の多くはオーソドックスな知識に関するものとなる。

 

よって、テキストと問題集を繰り返し、重要分野を繰り返し学習することが効率的となる。

 

また、監査論の全体像を理解することで、感覚的に正答ができるようになる側面もあるため、監査論の中心的な理論である「監査基準」を、時間をかけて読み込むことも有効である。

 

目標

目標は75点〜80点程度とし、他の科目の足を引っ張ることのないようにしたい。

 

短答式試験「企業法」の勉強法

概要

おおむね、商法2問、会社法14問、金融商品取引法2問の計18問程度の出題。

 

全体的に難易度は高くなく、得点源とすべき科目。

 

勉強の方針

基本的には暗記科目なので、より多くの問題に触れることを方針とし、テキストと問題集中心の学習で十分合格レベルに達することが可能。

 

また、短答式の企業法は、商法、会社法、金融商品取引法から出題されるが、論文式の企業法は、会社法以外はほぼ出題は無い。

 

よって、会社法の勉強に重点を置くことが効率的である。

 

目標

比較的得点しやすい科目なので、他の科目をカバーできるように80点程度の高い得点を目標としたい。