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公認会計士論文式試験の科目選択法


公認会計士試験の論文式試験では、必須科目である会計学(財務会計論・管理会計論)、監査論、企業法、租税法の4科目に加え、選択科目を1科目選んで受験します。

 

選択科目は経営学・経済学・民法・統計学の中から1つ選ぶことになります。

 

ここでは、この選択科目を選ぶ際のポイントについて解説します。

 

経営学

公認会計士試験の受験生の多くは、大学で経営学部や商学部などの文系学部の在籍者や卒業生であるため、その関係からか約8割の受験生が経営学を選択します。

 

他の科目と比較して難易度が低めであり、一部の内容が管理関係論と重なる部分も多く効率的に学習できる点も人気の理由です。

 

ゼロから学習した場合の学習時間の目安は200~250時間程度と言われます。

 

経済学

公認会計士試験における経済学は、文系科目というよりも数学的な知識(微分など)や数式を多用した理系科目のような出題内容です。

 

出題範囲も広いため、経済学部の出身者でも敬遠する場合があり、経済学の知識に加え、数学に自信のある方向けの科目となります。

 

ゼロから学習した場合の学習時間の目安は500時間程度と言われます。

 

民法

民法は覚えるべき内容が多く、学習に時間のかかる科目です。

 

また、民法特有の考え方を理解するのにも一定の時間がかかり、知識の暗記だけでは太刀打ちできない科目です。

 

そのような特徴から民法の受験者にはそもそも民法を得意としている方が多く、少しのミスが大きく響く場合もあります。

 

なお、同じ法律分野として企業法の学習と相乗効果が見込める科目でもあります。

 

ゼロから学習した場合の学習時間の目安は450時間程度と言われます。

 

統計学

学習範囲がそれほど広くないため、一旦身につけてしまえば安定した得点が見込める科目です。

 

とはいえ計算内容は高度なものとなるため、数学が得意な方向けの科目であることは間違いありません。

 

ゼロから学習した場合の学習時間の目安は200~250時間程度と言われます。

 

まとめ

公認会計士試験の選択科目は、とくに得意科目が無い場合や、無難な選択をしたい場合にはやはり経営学が第一候補となります。

 

ただし、受験者が少ないその他の科目に自信があるのであれば、他の多くの受験生に差をつけるチャンスにもなり得ます。

 

いずれにせよ、まずは全ての選択科目の過去問をチェックして現時点でどの程度理解できるかを確認してみてくださいね。